殺人ミステリー(#400)

ブックオフのポイントが700ポイント分貯まっていたので、散策していたらDVD売り場に『マンハッタン殺人ミステリー』を発見。1680円。ポイント使用で980円。かなりお買い得。
ウディ・アレン作品で推理ものを見たのは初めて。相手役はダイアン・キートン
マンハッタンに暮らすラリーとキャロル夫婦がある夜に向かいの部屋に住む老夫婦と知り合いになる。しかし次の日、その夫婦の奥さんが心臓発作で死んでしまう。仲の良さそうな老夫婦に見えていたのに妻を失った夫がいやに明るいことに疑惑を抱き、キャロルはこれが夫が妻を殺した殺人事件だと決め付ける。そのことをラリーに話すが真剣に取り合ってくれない。唯一殺人説を信じてくれる友人のテッドと2人で張り込みや尾行をして妻の死の真相に迫っていく。
そこに、テッドのキャロルへの思い、キャロルとテッドに疑念を持ち始めるラリーとそれぞれの思惑も絡み合っていく。
ウディということで、殺人ミステリーといえども男女関係がメインになっていくんだろうなと思いきや、意外にも最後までミステリー路線。もちろん、ウディらしさはそのまま。
ウディ作品の中ではあまり評価も高くないみたいだけど、とても面白かった。