ハットしてキャット

wowowで『ハットしてキャット』を鑑賞。
母親が仕事で出かけている間に、兄妹の前に現れたキャットとのドタバタを描いたファンタジーもの。
Dr.スースの原作『THE CAT IN THE HAT』の映画化。キャットを演じるマイク・マイヤーズ、サリー役のダコタ・ファニングはやはりこの作品でも魅力全開。
ダコタはませガキやらせたらもう敵無し。この子がうまく女優に移行できることを祈るのみ。子供向けといいながらも大人でも十分に楽しめる。ちょっと下品だったりするマイク・マイヤーズのコメディアンぷりとこの作品の相性がピッタリ。
CGで作られた町並みや車が絵本の国に迷い込んだような不思議な雰囲気と合っていた。
今作がデビューの監督ボー・ウェルチ。一作目でいきなりラジー賞の監督賞ノミネート(ラジー賞は)と散々、その後も監督作品がない。個人的には楽しめたし、是非次の監督作品も見てみたい。