デザイン脳(#345)
『デザイン脳を開く―建築の発想法』を読了。
建築の構造の歴史と背景を細かく説明していてとても分かりやすい。
話のベースとなるのは建築だが、そのデザインの発想法までを紹介している。どういった発想から建築が飛躍したのか、ガウディやコルビジェの発想の元となったものなどを見比べることで建築デザインの捉え方が見えてくる。以前から建築のデザインには興味があったけど、こうやって構造の歴史の流れを理解することで古い建物にも興味が湧いてくる。
やはり面白いのは構築から脱構築のあたりかな。日本の建築までカバーしていてそこも楽しめた。
- 作者: 宮宇地一彦
- 出版社/メーカー: 彰国社
- 発売日: 2004/04/01
- メディア: 単行本
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