#026
一応『爆笑問題の死のサイズ』読了。っても全部は読んでない。はっきり言えば今までの太田光作品とくらべたらもう一歩。取り上げた題材上仕方ない部分はあるんだろうけど、なんにして記事として挙げた人の年代的になかなか共感できないものが多かった。この本自体がターゲットが僕みたいな20代に設定されていないのも原因のひとつなのでしょうがないかも。ただこの本の題といい、狙いといいかなりいい。死という物を記事の大きさという一面のみから、機械的に比較しそれに関する考察をする。文学界の辺りとかは面白く読んだ。役者のあたりは・・・。昔の役者ってなかなか分からないからね。
爆笑問題の死のサイズ―新聞の死亡記事で読み解く、20世紀人物列伝
- 作者: 爆笑問題
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/06/01
- メディア: 単行本
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