フォトグラフィカ(#429)

フォトグラフィカ (Vol.02(2006spring))』を購入。
巻頭特集の蜷川実花杉本博司に惹かれたんだけど、それよりデジタルレタッチのほうが面白かった。
蜷川実花杉本博司という人選は少し安易な気もするけど、季刊の商業誌ということを考えると許容範囲かも。インタヴューも新鮮味がないし、もっと新しい人や、海外のカメラマンも見たい。
本の装丁には満足。表紙の独特の手触り感もいいし、中身もほぼオールカラーで写真にも十分耐える紙質。これで1500+税なら納得。作品数が少なめなのは少し残念。