ヘイフラワー

ヘイフラワーとキルトシュー』を鑑賞。
ヘイフラワーとキルトシューの姉妹は研究ばかりで遊んでくれない父親と家事が苦手な母親との4人暮らし。お姉ちゃんのヘイフラワーが家事やわがままな妹の世話をして一家のまとめ役。しかし、もう少しでヘイフラワーは学校に通う年になるので妹のことが心配。それなのに、父親は相も変わらずジャガイモの研究ばかりで、母親は家事が合わないからと仕事を見つけて外で働こうとしている始末。
そんなある夜、ヘイフラワーは神様に一家がバラバラにならないようにお願いする。その光景を見た母親は一念発起家事を始めるが・・・。
ってストーリー。大人びた性格のヘイフラワーも子供らしい甘えたいという欲求があったり、自己中心的で分からず屋なキルトシューも悪気がなかったり、子供たちの心の動きがよく描けている。キャラクタ設定としてはどれも単純なんだけど、それが子供たちの繊細な心を際立たせる結果につながっている。そしてなんと言ってもヘイフラワーとキルトシューがかわいい。ナチュラルな子供らしさが魅力。それにしても欧米の小さな女の子がふてくされてる顔って何であんなかわいいのね。
しゃべっている言葉が何語か分からなかったので調べてみると、この映画はフィンランド製作らしい。フィンランド映画って他に何か見たか記憶にないな。
何にも考えずに観れる一本。
ヘイフラワーとキルトシュー official site
http://www.hayflower.com/

ヘイフラワーとキルトシュー

ヘイフラワーとキルトシュー