ナイフ
重松の『ナイフ』を読了。
知り合いから勧められて読んだんだけどどうも合わないらしい。テーマが重いってのもあるんだけど・・・文章がうまいということは感じるんだけど。結局、表題作のみを読んで終わることになりそう。
テーマとしてはいじめられている子供とその親の関係。それに、自分の子供のころいじめられていた記憶。“親”である自分というあるべき立場と実際の自分のギャップ。
面白い作品だとは思うけど、肌に合わない感じだった。
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/06/28
- メディア: 文庫
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