読了

『工学部・水柿助教授の逡巡』を読み終え。水柿シリーズはいつもの通り。途中から何読んでるのかわからなくなる。こっちの気分がいいときじゃないと、読むのがつらい。基本は自伝的な印象のこのシリーズ。どこまでが本当かわからないけど、小説家デビューまでのいきさつはなかなか興味深かった。小説家ってどうなるのかわからないじゃないですか。特に、今売れてる作家がどんな風に作家になっていったのか、実際の手順とか。
装丁が素敵。

工学部・水柿助教授の逡巡 (GENTOSHA NOVELS)