けらりーの(#155)
- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2004/07/07
- メディア: DVD
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ケラリーノ・サンドロヴィッチ作品は『カメレオンズリップ』以来。これは舞台だったんだけど、どちらもwowowで観た。wowowさまさまだ。
ケラリーノの作品は好きなんだけど、ナイロン100℃の作品は観たことがないから次はナイロンのがみたい。
『1980 [DVD]』はキャストが豪華だったから、不安だったんだけど軽快に進むストーリとコメディ。舞台は1980年だけど実際1980年を知らない自分にとっては時々1980年らしさ(テレビがリモコンじゃないとかウォークマンがでかいとか)は感じるものの、わざとらしいところがなくて自然に観れた。舞台の人だといってもケラリーノは映像もいける。舞台メインの人の映像は結構好きなんです。才能がある人だとおもう。これでケラリーノがコメディなしのシリアスが撮れれば、いい監督だろうね。観てみたい。
キャストはともさかりえ、犬山犬子、蒼井優。この3人を異母姉妹に設定するところがすごい。高校生が16mmてのもかなりすごいけど。
DVD欲しいなぁ。アマゾンではあと3つらしいし。
この作品のストーリはリンクつけてあるのでアマゾンのほうを見てください。今日見てなかったらお勧めです。名作ではないけど、娯楽作品としては十分のクウォリティ。クドカンより全然才能ある。TV露出がもう少し増えてくると、かわってくるんじゃないかなぁ・・。