i found it!!(#093)

ついに!見つけた。
オーデュボンの祈り』。近くの本屋さんへ行く度に探していたんだけど無くって。文庫版。結局久しぶりにのぞいたブックオフで発見。
久々のブックオフは僕の触手動きまくりで、4冊も。
えっと、

の4点。
どれも期待度高い。まあ、村上のはそうでもないけど。村上龍は今までに読んだ作品とテイストも違うし、一気に読まず、ちょこちょこと読む予定。伊坂幸太郎は今回が初井坂。かなり期待してる。『重力ピエロ』等、グッと来るタイトルで、今まですごく読みたかったんだけど、「まずは文庫から」の精神で待ちに待った作品。
うーん、どれから手をつけようか。今回はどれもあたりのニホヒが。野田秀樹も初めて。野田の舞台が好きなのでこれも楽しみ。プロットというか脚本形式なんだけど以前松尾スズキの『キレイ』を読んだ時かなり良かったから。ただ舞台は越えないだろうな。野田秀樹の実際のステージを観て、僕の脳内ステージと比べてみたい。
渡辺浩弐は『プラチェ』が好きだったので、まあ、読んでみようという感じ。『アンドロメディア』みたいな長編は好きじゃないけど、週刊誌連載の形式の作品は良作が多い。ただ、科学を裏づけにした近未来の小説というか、言ってみればドラえもんの逆版。ある装置、例えば過去の記憶を人工的に作り出す装置だったら、その装置が出てくる小説を5ページといった感じ。そういったテーマだから少し古さが気になるかも。
まあ、気に入ったらレヴュー書こうかな。
ちなみに。本当は三島作品を見に行ったんだけどどこにも無くって。ああいうところには流れないのかなぁ・・・。一冊も無いなんて!夏目や寺山、宮沢は何冊もあったのに。三島作品はみんな手放さないって事!?

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

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2000年のゲーム・キッズ (幻冬舎文庫)

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村上龍料理小説集 講談社文庫

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